top of page
c4daef246df20e608f2b25d4129016cfc_462069

​Shunsuke Hamamura - "Shun"

共同運営者の一人である、濱村駿介です。

愛媛の大学で、学生をしています。

最近では日本酒を飲まない日はないほど、日本酒が大好きです。

​北尾と共に、大好きな日本酒を一人でも世界の日本酒ファンに届けたいと思いこのサイトを立ち上げました。

 

しかし今でこそ日本酒好きの僕ですが、飲み始めた当初はどれも同じ味に感じていました。

 

転機は昨年。

僕は今年3月まで、米国フロリダにあるディズニーで1年間就業し、「日本酒バー」の担当として日本酒を通じて世界中のゲストと日本の文化交流を行なっていました。

渡米当初は、そこまで日本酒に詳しくなかったこともあり、世界中の日本酒通のゲストの会話についていけず「どうして普段飲み慣れていないはずの日本酒について、そこまで詳しいのか?」と不思議でした。

しかし、日本酒をこんなにも愛し、日本酒を通じて日本を大好きになってくれた世界中のゲストの姿に感銘を受けました。

同時に、世界でこんなにも受け入れられている「日本酒」という文化に、日本人としてとても興味を持つようになりました。

​その後、地元愛媛県に戻ってからは、「もっと日本酒について知りたい!」と、日本酒を好んで飲むようになりました。

そうしたある時、サイトを立ち上げた北尾と共に「愛媛県の酒蔵を見学しに行こう!」と、酒蔵見学の計画を立てました。

とはいえ僕らは、長い歴史と伝統ある愛媛県の日本酒造りの現場において、日本酒の「に」の字も知らないような若者です。

「蔵見学に行っても、追い返されてしまうのではないか」

初め僕たちはそう思っていましたで。

しかし、これまで訪問した酒蔵の皆さんはとても熱心に、そして丁寧に酒造りのイロハを教えてくださいました。

そして蔵見学後は、必ずその酒蔵で作られた日本酒をいただきます。

酒造りの現場と、その歴史を知った上でいただく日本酒。

その味は格別です。

僕は、世界中のゲストのおかげで日本酒を大好きになりました。

だからこそ、これからは僕たちで、より「ディープ」な日本酒の世界を一人でも多くの世界中のゲストへ届けたい。

​毎日が勉強の連続ですが、少しでも愛媛県の地酒を日本全国、世界中の人々に興味を持っていただき、好きになっていただけると嬉しいです。

40514958_1846812705408320_44600924934252

Yuji Kitao - ​"Yuji"

私は、このサイトの運営者の一人、北尾友二です。

 

愛媛の大学で、学生をしています。

 

毎週、必ず数回は日本酒を飲む、日本酒ファンの一人です。

 

日本酒が大好きで、世界に発信したいと思い、濱村と共に立ち上げました。

 

なぜ、ここまで「伝えたい」と思うのか、僕個人の経験を書かせて下さい。

 

 

「日本酒は、おいしくない。」

 

最初は、そう思っていました。

 

しかし、ある時、仲の良い先輩が日本酒居酒屋に連れて行ってくれました。

当時、日本酒が好きではなかった私は、渋々ついて行きました。

 

その時、お店で飲んだ日本酒が、僕の気持ちを変えたのです。

 

正直に言うと、なんという銘柄の日本酒だったかは覚えていません。

しかし、その日本酒は、香りが心地よく、ほのかに甘みを感じられたのです。

 

「日本酒は、全部同じじゃない。」

 

そう感じました。

 

今となっては、色々な日本酒を楽しみながら、酒蔵さんを見学しに行くほど。

どんどん日本酒の魅力に引き込まれていきました。

 

その中で、日本酒業界が抱える課題も知りました。

国内の日本酒消費量の減少、後継者不足、販売ルートの開拓など多くの課題が存在しています。

 

しかし、どんな課題を抱えていようと、最高の日本酒を丹精込めて作っておられます。

 

以前、酒蔵さんへ行ったとき、見学を予約していたわけでもなく

フラッと蔵を訪ねた僕たちに、熱心に、分かりやすく説明して下さいました。

 

そして、その後に見学した酒蔵さんで作られた日本酒を飲みました。

その時に感じた味は、忘れられません。

 

作り手と蔵の歴史を知った上で飲んだ日本酒は、より深い味わいでした。

 

僕たちが「伝えたい」のはこうした体験です。

愛媛の日本酒をもっと知ってほしい。愛媛の酒蔵をもっと知ってほしい。

 

だから、僕たちは発信を始めました。

実際に海外へ日本酒を送り、愛媛の日本酒を味わっていただきます。

また、愛媛での酒蔵ツアーも行い、作り手さんと会っていただき、

歴史と地域も味わっていただきます。

 

まだまだ駆け出しですが、少しでも愛媛の日本酒に興味を持って、

好きになってもらえたら嬉しいです。

bottom of page